『俺らの時はこうだった!』と下の世代にいつまでも押し付けていると企業として終わっていく。

どうも、こんばんは。

 

ゆとり世代に生まれ、ゆとり世代に愛された男おおおお。

空前絶後のおおおお!!!!!あ、どうもシンです。

 

今日も思ったことを書いていこうと思います。

せっかくのブログなので。ですが、

軸は海外旅行でいきます!

 

 

最近思ったことについて。

 

いつまでたっても、『俺たちの時代はこうだった!』

だからお前たちも頑張れ!みたいなのやってると

会社として終わるよ?

 

と思う件。

 

前のゆとり世代記事が結構反響があったので。(下記参照)

視点を変えて、続編を書いていこうと思います。

 

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今が、まさに働き方の過渡期

ここ数年。電通JTB、運送会社など。

とにかく働きすぎが原因でトラブルが

起きまくってますよね。

 

その関係で、国として、

どんどん働き方が変わっていってる時代

というのはいうまでもありません。

 

プレミアムフライデーなんてその代表例。

それに加え、大企業を中心に副業OK・週休3日制を

導入する会社が増えてきました

 

終身雇用や年功序列なんてバブルの時代の幻想も

どんどん消えてきてますし、一つの企業に長く

勤めるなんて時代も終わってきているように思います。

 

キャリアアップ ではなく キャリアスライディングの時代

聞いたことありますでしょうか。

今からは

キャリアアップ ではなく キャリアスライディングの時代

という言葉を。

 

簡単に書くと、複数の肩書きを持って働くというもの。

安藤美冬さんの言葉です。今っぽいですよね〜。

 

登山でいうと、ひたすら頂上を目指すのではなく、

興味や時代の変化、結婚・出産などのライフステージ

の変化に合わせて、中規模の山をたくさん登るといった

働き方。

 

炎上していたキングコングの西野さんだって

お笑い芸人や絵本家などいろんな肩書きもってるでしょ?

そういうことです。お前は芸人だろ!とか

最初は叩かれてましたが、最近は認められてきました。

 

なので。

 

今や若い人にとって転職や副業なんて当たり前だし

フリーランスで働くための技術のために企業に入社して

自分に能力がついたら辞めるなんて当たり前の時代に

なっていくのは必然です。

ぜひこの事実を知って欲しいのです。 

 

実際にも僕の周りにも最近多くなってきました。

 

YOUTUBER等、副業として出来る職業が台頭してきたのも

そういう時代背景が影響しているわけです。

 

辞めることは悪でもないし、法律違反でもない

そんなこと言ってるけど、別に辞めゆく社員を

止めれば問題ない!と思った方いるんじゃないでしょうか。

 

残念ながら、 職業選択の自由 というものがある以上

企業には辞めゆく方を止めることは出来ないですよね。

憲法で定められてるんですもん。ご存知かと思いますが。

 

ですし、労働基準監督署なんて味方もいるので、

 

企業はその人が自分自身で、

この企業でずっと働きたい!!!

と思ってもらうような環境を作らなきゃいけないわけです。

 

枕詞『俺らの時はこうだった』発動

 そんな時代背景があるのにもかかわらず。

 

会社のルールを変えていく段階や

ゆとり世代を怒るために使う言葉。

もはや、枕詞なんじゃないでしょうか。

(時代に合わせて、会社のルールを

変えていこうと思ってないのは問題外)

 

俺らの時はこうだったんだ!!

だからお前らも我慢して同じようにやれ!

 

とっても気持ちは分かります。

前回も書きましたが、僕もそっちなので。

 

ですが、今はそうもいきませんよね。

育ってきた時代が全く違います。

もはやそんな考え方に納得すらしないと思うので

古い体質のルールが続いているとなったら、辞めますよ。

 

 

だってそんな企業で人生消耗する意味なんてないし、

辞めることも罪でもないし。

それで悩んでいる方、少なくないじゃないですか? 

かなり多いと思います。

 

だからこう言いたいのです。

 

これからの時代を作っていく若者の声にも

ちゃんと耳を済ませて、実現して欲しい!と。

 

そうしないと、企業の未来を担っていく人が

いなくなっていくので、早めに手を打った方が良いかと。

 

若者が本気で会社のことを思って言った提案を

売り上げが下がるからダメだ!だの短期的な視点で見てたら

時代の流れに食われること間違い無いでしょう。

 

もっと長期的な視点で見ましょうよ。

 

これで 若造がふざけたこと言ってやがる

と思ったあなた。一刻もその考えを捨てて

色んな方の意見を取り入れられる柔軟な頭にしましょう。

 

 

ぜひ新陳代謝の良い会社作りを。

だから思うんですよ。

 

常に時代につまりその時代にあった働きを

導入する覚悟と体質作りが絶対必要だと。

 

会社にとってお客様がいることはいうまでもなく

重要ですし、大切です。

 

でもそれ以前に会社を構成するのは人じゃないですか。

働く人すらいなかったら、お客様すら呼べない。

 

だから僕はやたらと『お客様目線』という常套句を

掲げる会社を少し怪しげに思ってしまいます。

 

よっぽど余裕がないと、

人間って人のことって

考えられないですよね?

ましてやお客様はほとんどの場合他人。

 

他人の目線になって物事を考えていくことは

かなり力が必要なことです。

 

忙殺されると最初に殺されるのは想像力。

 

つまり社員を大切にしないと、お客様目線の

オペレーションも不可能ですよね。

 

だからこそ、今働いている人にちゃんと耳をすますことは

もちろん、時代に合わせた働き方へ常に

変更していく体質が絶対必要なのではないでしょうか。 

 

 今の会社のトップたちが

『俺らの時はこうだった!』と下の世代に

いつまでも押し付けていると企業として

終わっていくのは目に見えてます。

 

誰が悪いわけでもないですよね。ただそういう流れなだけ。

 

現状維持は衰退なので、

ゆとり世代を代表して、警鐘を鳴らしました。

 

大人たちはぜひ目を逸らさないでください。

 

以上ゆとり世代のシンでした。

 

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